マナガツオの香港奮闘記(第一章~妊婦編~)

ご愛読ありがとうございます。30歳女 日本人 熊本出身。 2018年4月より夫の仕事の都合により、香港にやってきました。慣れない香港ですが、分からないなりに生活情報などお伝えできればと思って始めたブログです。

妊婦生活♡② (絨毛検査・ダウン症など確定診断)

昨日、赤ちゃんの染色体異常を調べるために、香港の公立病院へ絨毛検査に行ってきました。どんな検査か知っているけど、正直怖い‥‥‥。

 

病院の待合室で待つこと約1時間。名前を呼ばれて、まずは看護師さんと面談。

通常、検査結果を知るまでの約1か月くらいかかるらしいが、迅速検査をすれば結果は約2-3日くらいで分かるとのこと。早く知りたい場合は迅速検査で、その場合は追加料金(1300香港ドル)となり支払いは小切手とのこと。香港らしいと思いつつ、私は迅速検査を希望した。

 

 

いよいよ検査開始!!

 

ベッドに横になり、まずは先生が赤ちゃんと胎盤の位置を確認。エコーで見ながら指で押して、刺しても針が赤ちゃんに当たらないかを見てくれている。

「検査できそう」とのこと。(※絨毛検査は胎盤の位置によって検査できないことがある)

 

まずは、おなかに清潔なシーツをかけ、消毒。

麻酔の針やら、検査キットやらは落とさないように私のおなかの上の清潔なシーツの上に。「そこに置くのか!?」と、内心ではちょっとビックリ。

 

まず、麻酔をします

おそらく3mlないくらいだと思うが、針を刺す前におなかに麻酔薬注入。

次に、先生がエコーで見ながら針を胎盤まで刺していく。麻酔のおかげで痛くはないが、おなかがグッグッ押される感じで、なんとなく嫌な感じだった。それは、針が入ってるんだもんね。自分で言って納得。

 

エコー見える?赤ちゃんはここにはいないから、針は当たってない。大丈夫」と、先生からの一言。

サービスとは無縁の公立病院。先生の一言ですごく安心した。

そのあと、器具をつけて絨毛を採取。針を抜いて消毒して、これで検査終了。

検査後、エコーで赤ちゃんを再度確認してくれて、問題なし。

 

15分待合室で待って、異常なければく帰宅していいとのことだたっだ。

お薬の処方は特になし。問題なかったので、検査費用(絨毛検査のみの料金198香港ドル)を支払い帰宅。明日からは、普通の生活でいいとのこと。

なんだか長い一日だった。

 

 

検査を終えてほっとしたが、どちらにせよ結果がわかればほぼ100%の確率で確定だ。

今までは、どんなに悪いことを言われても「ただの確率だ」「ただの可能性だ」と思うことができたけど、今度は「確定診断」。覆らない結果というのは、今までとは違う。

いろんな人のブログを読むと検査することに対して賛否両論あって、応援する人もいれば批判する人もいる。でも、個人的にはなんてすごい葛藤や不安に耐えているんだろうと、世の中のお母さんに賛辞を贈りたい。

「私の赤ちゃんもどうか健康でありますように」それが、今の私の心境だ。

検査結果は木曜日、旦那と一緒に病院に聞きに行くことにした。